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関根 俊明; 馬場 宏
Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 43, p.1107 - 1113, 1981/00
被引用回数:4 パーセンタイル:20.55(Chemistry, Inorganic & Nuclear)Dyの二重中性子捕獲によって形成されるDyの収率を放射化法によって決定し、その収率の照射時間依存性からDy核異性体対の原子炉中性子捕獲断面積を求めた。Westcottの熱外中性子インデックスr√T/Toの値から0.017という条件のもとで、準安定状態については2000600b,基底状態については3530330bという断面積値から得られた。この核異性体対の断面積の比を他の核種のデータと共に複合核形成モデルに基いて考察した。なお、Dyとその娘核Hoの崩壊に伴って放出される線の放出率を実験的に求め、収率の決定に用いた。